【監査法人】ぶっちゃけ、会計士に学歴って関係あるの?

こんばんは! 現役会計士のTomoです。

公認会計士は国家資格の中でも難易度が高いイメージがあります。

だから、

受かった人はみんな高学歴なのではないか

高学歴じゃないと公認会計士になれないのではないか

と考える人がいると思います。

そこで、

・会計士試験は高学歴でないと合格できないのか?

・公認会計士のキャリアは、学歴に左右されるのか?

・人事評価に学歴が影響するのか?

について、

私の経験を踏まえて、

投稿していきたいと思います。

Tomo

Big4勤務の公認会計士です。 外資系会社の監査を専門としています。 主に監査法人での業務内容について投稿しています。 趣味は、テニス・ダンス・ギターです☺️




学歴は関係ある?

結論を言うと、

資格試験に合格する点、入社後のキャリアの点いずれにおいても

ほとんど無関係」です。

理由は、以下の通りです。

・誰でも合格を狙える

・監査法人で学歴が話題に上がらない

・学歴それ自体は能力の差別化につながらない

・監査法人がそもそも人不足で、人材を必要としている

・キャリア育成においては入社後の経験が1番大事

それぞれ見ていきましょう!

① 会計士の資格は誰でも合格を狙える

会計士の資格取得には、受験資格の定めがないです。

学歴、職歴に関係なく誰でも平等に合格を狙えます。

実際に合格している人の最終学歴は多種多様で、

学歴が高いほど合格しやすいといった相関関係はありません。

試験に合格するために必要なのは、

最後まで諦めずにいかに前進し続けられるかのマインド

だけです。

そのため、学歴を理由に受験をためらってしまうことはもったいないと思います。

公認会計士試験の勉強方法については、

【実体験】公認会計士試験の勉強法で、成功した6つのこと

【実体験】公認会計士試験の勉強方で、失敗した2つのこと




② 職場で話題に上がらない

そもそも、学歴は、面談や人事評価の場で、

話題に上がらない」ことがほとんどです。

同僚
XXさんって、何大なんだって。Tomoさん、同じ大学だっけ?
Tomo
へー、そうなんですね。今度声かけてみよう。

私の経験では、ランチや雑談の場で、

一言、二言のやり取りをかわした記憶があるくらいです笑

(世間話で話題に上るくらいの感じです。)

もし、会計士キャリアに関係するとすれば、

上司と同じ大学ならば、大事にしてもらえる可能性が高い

ということです。

一種の同族意識みたいなものかもしれません笑

私が入社したての頃、

同じ大学卒の方がいらっしゃいました。

同じ大学だという理由で、

よく声をかけてくださったり

大事にしてもらえたりしました。

そして、何よりも、

相談がしやすい

入社したてでわからないことは、よくその先輩に聞いていました。

同じ大学を出ている先輩を見つけることは、


・気軽に相談できる

・キャリアアップのきっかけになる

など、メリットもあるので、

意識しておきたいです☺️




③ 学歴は差別化の要因にほとんどならない

学歴自体は、入社後の同期との差別化の要因にほとんどなりません。

これは、大半の会計士の出身大学が慶応、早稲田やMARCHであるからです。

引用:公認会計士 三田会ホームページより

出身大学がある程度偏っているから、あまり学歴が話題にされないわけですね。

裏を返せば、東大や京大などの名門国立大学出身の方は、とても目立ちます笑

ほとんど関係ないといったのは、そういう意味からです。

要は、学歴はプラスアルファになるといったイメージですね。

私の周りでも、

東大卒で仕事もバリバリできるという方は、

出世されているイメージはあります。

でも、あくまでもこれは「仕事ができる」ことを前提にした話です。

例えば、入社時に、

A
あいつ、東大なんだって。すげ〜。

とかうわさされていたとしても、

いざ仕事してみると、ダメダメだったりしたら、

多分評価は逆にガタ落ちすると思います。

でも、逆に学歴はイマイチであったとしても、

仕事を正確にこなす人は、次第に信頼を得ていきます。

つまり、学歴はあるに越したことはないけど、

学歴がなくとも会計士としてのキャリアを充実させることは可能なのです。

新人時代の働き方については、

監査法人 新卒会計士が気をつけたいこと4選

も参考にください!




④ 監査法人は人手不足で困っている

昔は就職氷河期の時代があったのですが、今は人手不足です。

だから、法人側としては、

できるだけ当たり障りのない人をコスパよく採用したい

それなのに学歴とか言ってたら人が集まらないですよね。

だから学歴は関係ないわけです。

実際、リクルーターの知人が、

知人
やっぱり、まず話してみた感じの印象は大事だよね。一緒に働く人がコミュ力ない人だったら仕事にならないし。

と言っていました。

監査法人にとって、学歴があって頭が回る人より、

対クライアントや社内で十分なコミュニケーションが図れる人か、

が重視されていることがわかると思います☺️

とはいえ、入社後に例外はある

会計士に学歴が関わってくる、例外が一つあります。

将来転職を考えているケースです。

監査法人は、修了考査合格後に転職をする人が多いです。

転職先は、主にコンサル企業・事業会社等です。

監査法人では、今まで書いて来たような理由で、

学歴は無関係であるのですが、

一般企業へ就職するとなると、一般的な評価軸と同じになります。

要は、会計士の資格だけでは権威性に欠けてしまうわけですね。

そのため、

一般企業への転職を視野に入れている人は気をつけましょう!

監査法人の退職、転職については、

【監査法人】退職率や転職率が高い理由を時期別に考察してみた

もご参考にください!

評価は入社後に決まっていく

要は、学歴によらず、

入社後の仕事の成果によって評価は決まっていきます。

人の仕事ぶりは不思議なことに、

言わずもがな社内に浸透していきます。

堅実で丁寧に成果を出している人は、

自然とできる人というイメージはついていくように。

これは、監査法人が狭い業界であるからかもしれないです。

監査法人入社後のスタッフ会計士が、

具体的にどう評価されていくかについては、

監査法人で4年働いてみて、優秀だなと思った会計士の特徴4選




まとめ


・会計士のキャリアアップに学歴はほとんど関係ない

・同じ大学卒の上司には目をかけてもらいやすい

・学歴ではなく、入社後の成果で評価される

・転職を考えている場合は注意!




お気軽にシェアください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


プロフィール


Tomo

Big4勤務の公認会計士です。
外資系会社の監査を専門としています。
主に監査法人での業務内容について投稿しています。
趣味は、テニス・ダンス・ギターです☺️

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。