【会計士❌修了考査】一発合格するために意識した勉強方法3選(監査実務編)

こんばんは! 現役会計士のTomoです!

本日は、

【会計士❌修了考査】一発合格の体験記をざっくりまとめてみた

の続き、監査実務の勉強について投稿していきたいと思います☺️

監査法人に勤務している人であれば、

日常的に触れる監査実務ですが、事業会社に勤めている人にとっては、

実感がわきづらく、非常にハードルの高い科目となっています。

しかし、意識するべきポイントさえ抑えれば、

監査実務は非常に点数が安定する科目だと思います。




監査実務の試験範囲について

詳細は、JFAEL公表の修了考査の案内に掲載されていますが、ざっくりまとめると以下の通りです。

・監査基準、中間監査基準、四半期レビュー基準、不正リスク対応基準

・品質管理基準

・財務報告に係る内部統制基準

・会社法関連法規

・JICPA監査基準委員会報告書

基本的に論文式試験監査論の試験範囲と変わりませんが、

論文期から修了考査受験期までの間に策定された新規定がある場合は、

追加でフォローアップしなければならないです。

また、論文式試験の頃と違い、

試験中に参考法令基準集を参照して解答することができません

ですので、修了考査の監査実務の勉強にあたっては、

より規定の原文を読み込み、正確に専門用語を暗記して本番で解答する練習が必要になります。

Tomo

すぐに原文に当たれるように、私は修了考査でも参考法令基準集を買って勉強していました。

監査実務の勉強で意識したこと3選

監査実務を勉強する際に意識した点は、以下の通りです。

・監査手続を専門用語で書けるまで落とし込む

・実務と結びつけて、監査基準報告書、実務指針を暗記する

・頻出論点は監査提言集までチェックする

それぞれ具体的にみていきます☺️




① 監査手続を専門用語で書けるまで落とし込む

近年の監査実務の問題は、基準や実務指針の丸暗記ではなく、

現場で考えて解答するものが増えてきています。

そのため、

監査法人で働いていて、主査を一度経験したことのある方であれば、

勉強しておらずとも、経験から解答を導き出せる問題が結構あります。

しかし、本試験では、

日頃行っている監査手続を正確な専門用語で記述できないと点数が入ってきません。

例えば、「分析的実証手続」と解答すべきところを「分手」と略して書いたとしたら、

点数が来ません。

やったことのある監査手続で頭では解答できるけど、

文字に書き起こすことができないものはないか?を意識して、

監査実務の勉強を行うと点数が伸びてくると思います。

② 実務と結びつけて、基準と実務指針を暗記する

監査基準報告書を暗記すれば、監査実務の点数を上がります!

論文を通ってきた方ならば、よく講師から聞いてきた言葉だと思います。

とはいえ、その言葉通り、いきなり監基報を読み込んでも

数日後には覚えたことをほとんど忘れてしまって、試験で使い物にならないことが多いです。

【実体験】公認会計士試験の勉強方で、失敗した2つのこと

でも投稿したとおり、私が論文期に失敗した行動でもあります。

これは、監基報を実務に結びつけられていなくて起こるものだと思ってます。

論文期は監査補助者でない限り、監査を経験したことがない身ですから、

そもそも膨大な量の監基報を丸暗記することは苦行だったと思います。

しかし、監査を経験した今となっては、

その経験を結びつけて基準を暗記することができます。

経験に結びつけて暗記することができれば、

本番でその経験を頼りに基準を引き出すこともできます。

本番までに頭の中にたくさんの引き出しを準備することが大切だと思います。

【学生・資格勉強者向け】覚えた記憶を定着させるおすすめの方法3選

も参考にして、勉強を進めてみてください!




③ 頻出論点は監査提言集まで確認する

毎年、JAFELから監査提言集が送られてきます。

監査提言集には、監査の頻出論点(見積りや収益認識など)に関する不正事例がまとめられています

具体的には以下の論点が頻出論点です。

・実査、立会、確認

・不正リスク

・会計上の見積り

・内部統制監査

・グループ監査

・監査役とのコミュニケーション

・継続企業に関する前提

このような頻出論点については、

どのようなリスクがあって、どのような不正が行われやすいのかを意識して、

提言集を読むと理解が深まって、実践力が高まると思います☺️

答練さえ押さえておければ、なんとかなる科目である

監査法人組は普段の業務で監査に慣れているので、

試験本番で何かしらの解答を書けてしまう。

だから、時間をかけて対策しても、時間に見合ったリターンが得られないことも多々あります。

予備校の講義を受けてもなんとなく理解したつもりになって、

本番で正確に記述ができず得点につながらないこともよくあります。

ですので、どうしても勉強時間がないという方は、

最低予備校の答練をこなして、実践力を磨くだけでも問題ないと思います。

会計実務や税務実務に時間をより注いだ方が合格に直結するといっても過言ではありません。

ぜひ自分の進捗と相談しながら、監査実務の勉強を進めてください☺️

補修所のテキストについて

実務補修所のテキストを読み込むかについてですが、

積極的には読み込む必要はないかと思います。

というのも、補修所のテキストを全てやり込むまで時間がないですし、

膨大な量のテキストを全て暗記するのも現実的ではないからです。

予備校のテキストで実感が湧かなかった論点の補強に使ったり、

特に重要な論点だけどういった箇所から出題されそうかヤマをはる材料として使うのが良いかと思います。




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プロフィール


Tomo

Big4勤務の公認会計士です。
外資系会社の監査を専門としています。
主に監査法人での業務内容について投稿しています。
趣味は、テニス・ダンス・ギターです☺️

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