【会計士❌修了考査】一発合格のために意識した勉強方法(経営実務編)

こんばんは! 現役会計士のTomoです。

今日は、

【会計士❌修了考査】一発合格の体験(勉強方法、意識するポイント)をまとめてみた

の経営実務の勉強方法・意識したポイントについて投稿していきたいと思います。

この科目は、論文受験期の管理会計論の範囲とかぶる箇所が多いので、

修了考査で新しく勉強する範囲も少ないです。

なので、全体的に得意科目としている受験生も多いのではないかと思います。

(経営実務で足切られたという話はあまり聞かない印象です。)

とはいえ、「IT・コンピュータに関する理論」など、

修了考査で新しく押さえておかなければならない論点もあるので、

油断は禁物です。

経営実務の範囲、勉強方針

経営実務の配点は100点で、例年大問が2つ出題されます。

前半の範囲は、財務分析、企業価値評価・M&Aコーポレートガバナンス

後半の範囲はIT・コンピュータに関する理論です。

財務分析(重要度:高)

財務分析は毎年出題されるので、対策必須です。

予備校のテキストに記載されている財務指標の計算式は、全部暗記したいところです。

とはいえ、収益性分析や安全性分析など、

論文受験期に暗記した指標がほとんどだと思うので、それほど大変ではない印象です。

(論文期の記憶を取り戻すイメージ)

予備校の講義も視聴は必須ではないと思います。

本試験では端数処理の指示に気をつけましょう。

また、修了考査では、財務指標の計算結果をもとに論述を行う問題も頻出です。

どのように論述を行うかについては、答練を通じて論述力を鍛えていく必要があります。

M&A、企業価値評価(重要度:中〜高)

例年、M&Aと企業価値評価のいずれかが財務分析と合わせて出題されています。

企業価値評価については、論文期に管理会計論で出題されていた範囲とかぶるので、

特段追加的な準備は必要なく、答練を通して記憶を呼び戻しておけば十分かと思います。

それに対し、M&Aは論文期に十分カバーしていなかった論点であるため、

準備をしっかり行う必要があります。

特にM&Aの手法デューデリジェンスあたりは定義や種類を暗記すべきものが多く、

予備校の講義を通して早めに勉強を始めておくことをお勧めします。

また、企業価値、株主価値の計算も出題される可能性はあるので、

予備校の例題レベルはできるようにしておきましょう。

コーポレートガバナンス(重要度:中)

頻出ではありませんが、コーポレートガバナンスも出題実績があります。

とはいえ、コーポレートガバナンスコード自体が量が多く、

全てを暗記するのは難しい印象です。

正直費用対効果は小さいと思われます。

余裕がある人だけ隙間時間に全体を通し読みし、

時間がない人は答練で出題されたところのみ勉強する程度で良いと思います。

IT・コンピュータに関する理論(重要度:高)

IT・コンピュータに関する理論は、論文式試験にはなかった新しい範囲です。

初めて習うことばかりだと思うので、基本的に予備校の講義は全て試聴することをお勧めします。

回数も4コマ程度なので、そこまで時間を取りません。

ITGCやITACの内容を監査手続と紐付けながら暗記することが大切です。

一通りの理解ができたら、あとは答練や過去問を回転させておきましょう。

IT委員会の実務指針、研究報告の原文は量が多く、範囲は膨大で、

半年程度の勉強で完璧にすることはかなり難しいです。

とにかく他の受験生の引けを取らないように、

他の科目の勉強の合間に勉強すると良いと思います。




意識したポイント

経営実務の勉強で意識したポイントは以下の2つです。

・財務指標に毎日目を通す

・IT委員会の実務指針、研究報告は講義と合わせて何度も目を通す

① 財務指標に毎日目を通す

財務分析では、必ずと言っていいほど財務指標の計算問題が出ます。

しかも誰もが一度は目にしたことがある指標が出題されるので、

満点近く得点したいところ。

財務指標の計算問題は、公式を暗記していれば必ず正答できるはずのものなので、

毎日目を通すくらい勉強すると良いかなと思います。

私の場合、A4サイズの紙に予備校のテキストに出てきた財務指標を全て転記し、

トイレの壁に貼り付けたり、風呂場で見返すなどして、

毎日どこかで一回は目を通すようにしていました。

毎日目を通していれば嫌でも覚えますからね笑

② IT委員会の実務指針、研究報告は講義と合わせて何度も目を通す

IT委員会の実務指針、委員会報告は膨大で量も多かったですが、

・実務では必須の知識である(インチャージになると理解が当然)

・論文合格後から初めて勉強する項目が多い

と思っていたので、

全て原文は目を通して、可能な限り頭に入れていました。

一から読んでいたので、一つ一つの知識を整理しやすく、

理解が深まりました。

とはいえ、点数を取る上で、原文を読み込むことは、非常にコスパがよろしくないと思います。

実際、私もそこですごくアドバンテージが取れたかといえば、怪しいところです。

とはいえ、時間に余裕のある人は、予備校の講義内容が頭に入ってきやすくなるので、

ぜひ試してみてください!

時間がない方は、一回通して原文にあたる程度で良いと思います。




注意すべきポイントさえ抑えれば、及第点を取れる

経営実務では、

・財務指標の計算問題で点を落とさないこと

・IT理論の基本を押さえておくこと

さえ守ることができれば、

相当な苦手科目でない限り、簡単に及第点が取れると思います。

足元をすくわれない程度に勉強を進めましょう☺️

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プロフィール


Tomo

Big4勤務の公認会計士です。
外資系会社の監査を専門としています。
主に監査法人での業務内容について投稿しています。
趣味は、テニス・ダンス・ギターです☺️

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