こんばんは! Tomoです。
論文式試験を受験された方は、お疲れ様でした。
長い試験がおわって、ほっとした人も多いのではないでしょうか?
ずっと予備校での勉強づくしだったから、
思い切り羽を伸ばして遊びにいきたいことだと思います。
しかし、論文式試験受験後から秋の説明会までは2ヶ月。
ゆっくりしていたら、
秋の説明会への準備や面接への準備をしないまま、いつの間にか11月になってしまったということも。
さすがに受験後から秋の説明会まで何も準備をしないのは、少々危険かなと思います。
というのも、論文式試験合格発表から内定までは3週間程度しかなく、
秋になってから監査法人や会計事務所の情報を集めて面接の準備をするのは、
準備期間として短すぎると思うからです。
そもそも会計士試験を勉強始めたのは、いい就職先に就職するためだと思うので、
秋からの就活期間は人生を決める重要な期間であります。
しっかり準備して迎えることをお勧めします。
今日は、「論文式試験終了から秋の説明会までの過ごし方」
というテーマで投稿していきたいと思います。
具体的には、
・夏の説明会までに入手した情報の整理をしておく
・面接の練習をする
・自己研鑽はおすすめしない
の順に紹介していきます。
秋の説明会までどう準備したらいいのかの参考になれば幸いです。
もくじ
① 夏の説明会までの情報整理をしておく
秋の説明会を迎えるにあたり、
それまでに入手している監査法人等の情報整理をしておくことが重要です。
具体的には、夏の説明会でとった監査法人の事業部や業種のメモを見返し、
ノートとかにまとめておくと良いと思います。
まとめる際には、
・興味のある事業部、業種は何か?
・どんな仕事をしたいか?
・夏の説明会の時に心を惹かれる言葉があったか?
を意識すると良いです。
そうすることで、
自分が何に興味があるかを絞っておけるからです。
一般的に監査法人には、
国内部・国際部・IPO・金融・パブリック・地方事務所等の部署があります。
夏の説明会までに得た情報をもとに、
「どの部署に興味がありそうか?」のめぼしをつけておくだけでも、
秋の説明会では動きやすくなります。
とはいえ、監査したことがないから好きなことが何かイメージが湧かない人も多いと思います。
なので、9、10月の段階では、ざっくりと目星をつけておくだけでよいです。
少なくとも準備していない人より、秋の説明会でスムーズに動けるので。
② 面接の練習をする
秋の就活シーズンに備えて、
9,10月の時期から面接の練習を始めておくと後々楽になります。
具体的には、
・自分の強みは何なのか?
・仕事では何を目標にしたいのか?
などを口に出して言えるようにしておくといいです。
そうしておけば、秋の説明会を一通り回った後に、
志願する会社部門の興味を持った理由などを肉付けすればいいだけです。
本番での実践力をつけるためにも、
親や友達に面接官になってもらい、面接の練習を積むのもおすすめです。
より聞き手を意識した話ができるようになると思います。
何よりも9、10月のうちに少しでも面接の準備をしておくと、
11月に焦ることはないです。
また、面接では背伸びせずにありのままの自分を伝えた方が良いと思います。
というのも、面接の時に自己評価を高く伝えすぎてしまうと、
入社後に自分の能力よりも高い仕事を過度に任されてしまうこともあり、
後々後悔する可能性が高いからです。
【現役会計士の実体験】入社時の面接ではあまり英語で見栄を張りすぎない方がいいです
で投稿したように、私は英語力をアピールしすぎたあまり、
業務になれない一年目からいきなり仕事で英語をたんまり使うことになりました。
経験にはなりましたが、当時はとても大変でした笑
③ 自己研鑽はおすすめしない
もしかすると、リクルーターの先輩方からすでに聞いている話かもしれませんが、
論文直後から秋の説明会まで自己研鑽をすることはあまりおすすめしません。
というのも、会計士受験生には真面目な人が多く、論文式試験がおわった直後だというのに、
入社後に役立てようという一心で、エクセルや英語の勉強をする人がいます。
私もそのような意識高い系の1人でした笑
自己研鑽をおすすめしない理由は、
・入社後は補修所の考査や仕事の吸収など、いやでも勉強させられる
・2ヶ月程度ではあまり効果ない
・旅行とか未経験の体験をした方が人間的に豊かになる
からです。
仕事を始めると、1ヶ月ずっと休みをとれるなんてこと滅多にありません。
長期休暇を取りやすい監査法人勤務ですら難しいことです。
であれば、入社後もできる自己研鑽ではなく、
長い休みがないとできないようなことに時間を使ったほうがいいです。
実際、自分も勉強なんかせずに、
海外旅行や普段経験しないことをしていればよかったなと後悔してます笑
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